「すり身」米で市民権 カニカマ「イミテーション」表記削除 Sankei Web
かつてスケソウダラのすり身を加工するのは日本の専売特許だったんですが、200海里経済水域とやらで資源の囲い込みに遭い、最初はアメリカからのスケソウダラの輸入続いて米国産のすり身の輸入、米国の健康ブームに乗った魚食の一般化に伴いそのすり身さえろくに輸入できなくなりました。そしてすり身の代表格であるカニカマまでもが米国国内のすり身生産者の要請で模造カニ肉(イミテーションクラブ)からカニ風味シーフード(クラブフレーバーシーフード）へと呼び方が変わってしまったことをひとつの象徴として、いまではスケソウダラのすり身はすっかり日本の手を離れてしまいました。たぶんアメリカ人もスケソウダラのすり身はネイティブのものと思ってるでしょうね。ところですり身はスリミとして米語になっているそうです。
それはそうとアメリカでチーズかまぼこが流行ったらなんて呼ばれるんでしょうね。
