龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

海の牙城第5巻"真珠湾の凱歌"を予想する

 第2部完結篇らしいので、今回でたぶん最後の予想になると思います。ちゃちゃっと行きます、
 第一章 牙城を撃つ        9P〜
第8艦隊の真珠湾空襲、米軍レーダー手の誤認により奇襲となる。   約20ページ分
 第二章 巨鳥爆砕         29P〜
ヒッカム、ホイラー飛行場に分散集結中のB29が第8艦隊艦載機の空襲で壊滅する。ついでにフォード飛行場に配置されていた米機動部隊の交替用の艦載機も迎撃行動を取れないまま撃滅される。たぶん何機かは離陸に成功するがあっというまに落とされる。ルメイ呆然としているところを烈風の掃射で戦死。真珠湾上空の制空権を確保した戦闘機隊は更に周辺飛行場を攻撃。第一次攻撃隊はここまで。入れ替わりに第2次攻撃隊到着    56ページ分
 第三章 反復攻撃        85P〜
第2次攻撃隊の攻撃が在港中の艦船に対して行われる。艦爆隊と戦闘機隊の一部は取りこぼしの飛行場の攻撃へ。補給艦艇や護衛空母など、マリアナ攻略戦の増援として集結中の艦船多数が在泊していたため撃ち漏らし多数有り。第三次攻撃隊の必要あり。第一次攻撃隊帰還語直ちに準備に入る。烈風も爆装。更に第四次攻撃隊も編成する覚悟で。     42ページ分
 第四章 湾口の老兵       127P〜
反復攻撃の間に真珠湾に接近する第8艦隊、搭載機の損耗により攻撃力低下。ハルゼー艦隊の東京砲撃を知り復讐に燃える山口多聞*1は大和及び利根筑摩とともに真珠湾砲撃に向かう。翌日早朝、戦闘機に護られた大和以下の艦隊は真珠湾に到達、真珠湾に潜み待ち受けていた米旧式戦艦アイダホ、ミシシッピニューメキシコオクラホマネヴァダの内の戦闘可能な艦数隻との間に真珠湾湾口で砲撃戦が行われる。真珠湾の水道内で砲撃、爆撃、雷撃を受け壊滅する米戦艦群、真珠湾閉塞。       34ページ分
 第五章 終局の劫火       161P〜
大和の巨弾が真珠湾に向かって放たれる。生き残っていた艦船は次々と粉砕され、飛行場には巨大なクレーターが生じ、工廠は瓦礫と化し、破壊され燃料タンク群から重油真珠湾に流れ込む、炎上する艦船により引火した重油真珠湾内のあらゆるものを焼き尽くしていく。       56ページ分
 終章              217P〜
第三部"天穹の戦神"に続かなければ、マリアナで補給が続かず立ち往生した第5艦隊と帰る場所をなくした燃料切れのハルゼー艦隊のエピソードが語られ、サイパンで内線防御に徹しアスリート飛行場に米軍を引き込んだところで大反撃に転じた陸軍が語られ、東海地震が語られ、対独戦に集中する為、無条件で日本軍と講和する連合軍が27ページに亘って語られる。
 

*1:山口多聞は東京出身