龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

レクサス売れて無いんだって

 今日の日経の朝刊に載ってました。この記事の焼き直しみたいな記事。でこれが去年の8月31日の記事。ついでに龍神沼の未完のエントリー。で前回何が言いたかったかというと、トヨタユーザーは保守的な人が多いから、いつかはレクサス的なマーケティングをやっていたら良かったのにね、ということ。結局アメリカで地道に積み上げてきたレクサスブランドは、マーケティングを間違えたから、日本ではただの流行として消費されちゃったわけです。まあ実際のところあの成金趣味満載のディーラーは、普通の人(別にお金持ちじゃない人という意味でなくね)なら2歩も3歩も引いちゃうようなデザインだったし、たぶんお客で来たのもお金ならもってるぜ、的な人が多かったんじゃないかな。つまりトヨタ三河的セレブ感でもって顧客を想定してしまった。実際のところトヨタの高級車を買っていた人っていうのは、トヨタの堅実さというイメージを自分にだぶらせることで、他者に対してアピールし、またそういう自分に満足していたんだと愚考するわけです。いつかはクラウンとは、「金持ちになったらクラウンに乗るぞー」ではなく、いつかはクラウンに乗れるような社会的ステイタスを持ちたい、ということだったのではないでしょうか。*1
 

*1:詰めが甘くてすみません