二段索敵

何とかの海嘯を買いに府中まで出張ったわけです。府中はJRと京王の駅が離れているもんで意外と使いづらい町でして、京王府中駅の周辺は、本屋も少ないしスーパーは京王ストアだけ、伊勢丹もなんか内容薄いし、マルチスクリーンの映画館あるけど中途半端、飲食店もなんかばらけた感じであえて府中でお食事っていう必然性も無い。だいたい王将とか吉野家とか、龍神沼御用達の外食チェーンが存在してないし、調布もたいがいだめぽな町だけどそれより魅力を感じない。とまあ悪口はそのくらいにして、府中駅にある啓文堂書店が規模的にそこそこなんで良く利用します。で、鋼鉄のなんとかを買いにいったら置いてない。木曜日というのは本の発売の特異日でして、問屋の配送の都合の関係か、その週に発売される本ならたいてい木曜日には本屋に入荷してるわけで、こいつはまだバックヤードから引っ張り出されてないんだな、ということでいったん店を出ました。遅い時間だけど昼飯まだだったんでちょっと先にそれを済まして本屋に戻ると、案の定台車に山積みで目的の本がありまして、めでたく入手できましたとさ。

台湾沖決戦―鋼鉄の海嘯 (C・NOVELS)

横山先生の仮想戦記小説は喫煙と同じ、辞める勇気が必要だな(経済的意味で)。