龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

マッチポンプ

過剰流動性による投機的な資金が大量にコモディティ市場に流れ込んでいる現状は、石油会社・産油国にとっても千載一遇の儲け時、消費が完全に音を上げるまで、投機家・産油国・石油会社によって原油高騰の仕掛けが続くことになるでしょう。
つまり、この3者が世界経済を自らの利益のために崩壊寸前まで追い詰めていくわけです。まあ下がるときもとんでもない下がり方になるとは思いますが、それまでに彼らが手にする利益もまたとんでもないものになるでしょうね。
アメリカのリセッションの本格化と、インフレによる中国経済の崩壊を待たなければ、石油価格の高騰の終わりは見えないでしょうね。
(でしょう連発の脳内ソースでした)