ＥＣＲＩは、２００７年に米経済に対するネガティブなセンチメントが続いていたことから、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）や議会、ホワイトハウスには行動するに十分な時間が与えられていたとし、現在の問題は不可避なものではなかったとした。
実際のところ、FRBか連邦政府か知らんけど、過剰流動性による世界経済の混乱対策として、肉を切らせて骨を断とうとしてるんじゃないかって考えてしまっちゃうのよね。素人の龍神沼でもサブプライム問題への対応では、今のアメリカよりましなことができたんじゃないかって思わせるくらいにね。ついでに大本の原因でもある米国国債の価値をドル安で大幅に下げて投売りさせるとか。
ところで公的資金導入問題だけど、アメリカ一国で実施するのは荷が重すぎる思うんだけどどうなんだろう。アメリカが債務保証することで、世界の金満国家から資金を出させるっていうのはどうだろうか。米国政府がやっちゃうと、またドルの増刷で過剰流動性が増えちゃうと思うんだけど。
