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深セン終わったな

中国深セン1―11月期:住宅販売面積、26%減 :IBTimes

12月19日、中国深セン市統計局総合所が2007年1―11月期の経済運営データを発表した。発表では、1―11月期、深セン市の不動産開発投資金額、不動産(商業用、住宅用を含む)工事面積、竣工面積、販売面積がともに、大幅下降となった模様。
 このうち、工事面積は2978万平方メートルと前年同期より4.4%減少し、不動産竣工面積は317万3800平方メートルと同じく40%減少となっている。
 また、住宅販売面積は534万8900平方メートルと同じく26.6%減少し、不動産竣工面積のうち、住宅面積は226万5900平方メートルと、同期比39.7%減となっている。

かつて経済特区として世界に名を馳せた深センも、中国全土が急成長する中でその役割を終え、普通の臨海工業地帯となりつつあるようです。
ていうか、深セン中国経済近代化の前衛の役割をいまだに果たしているとするならば、この傾向は中国全土に波及していくことになるわけで、北京オリンピックを前に中国の土地バブルが終わっちゃうわけですか。
(参考)中国不動産関連記事:IBTimes
中国重慶市:初の住宅購入担保会社を設立 (12/21 16:01)
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土地バブルが東京で終焉を迎えた頃、地方の地価が高騰しはじめた、っていう遠い過去を思い出しました。