龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

中国は地球を死の星にする

●アジア大陸からの酸性・酸化性物質の輸送と発生源対策技術:地球環境研究センター ニュース(平成9年)

韓国では、燃料の転換などにより大気環境の改善が進んでいるが、ずっと大きな発生源である中国ではまだエネルギーの80%近くを国内産の石炭に頼っている。また良質の石炭は輸出に回し、国内では硫黄分の多い質の低い石炭を利用しているという事情もある。大量に放出される二酸化硫黄は輸送の過程で硫酸へと変化し、エアロゾルになる。このエアロゾルは雨に溶けて酸性雨の原因となるだけでなく、地表を覆って太陽光を遮り、その地域の気候にまで影響するようになってきている。地球温暖化に対しては、二酸化炭素などのいわゆる温室効果ガスとは逆の作用をしているのであるが、だからといって好ましいものだとはいえない。さらに住民の健康に対しても深刻な影響を及ぼしている。このような状況を改善するためには、我々はただ被害者として相手国に対処を求めたり、対岸の火事として何もせずに手をこまねいているわけには行かない。十分科学的な知見に基づき、科学的、技術的、経済的支援・協力を近隣諸国に対して惜しむべきではないのである。

で、それから10年事態はさらに悪化しています
中国:日々悪化の環境 中共統治に脅威:新唐人日本

キャスター: 少し前に、ワシントン・ポストの報道は、現在中国の汚染問題はすでに全世界の問題になったと指摘しています。地球物理学雑誌の報道によると、ロサンゼルスのたくさんの微粒子の出所も中国からです。中国の火力発電所の発した二酸化硫黄と二酸化窒素は隣国の日本、韓国に酸性雨が降らせます。これらの国際的な批判は中共の政権に対して影響を与えますか?

 記者:そうですね、ニューヨーク・タイムズの報道は、オランダの環境アセスメント組織が中国はすでに全世界最大の二酸化炭素排出国になったと指摘したことを発表しました。

早急に中国の環境汚染をどうにかしないと、遠からず北部九州から日本海側の諸地域は酸性雨等の大陸から渡ってくる汚染物質で自然が破壊され、呼吸器系を中心とした疾患を持つ住民が多発することになるでしょう。龍神沼は大阪や九州にいるとき、目と杯からのどの調子が最悪でした。東京に越してきてからは、不思議と目が痒くなることも夜中に咳が出て止まらなくなることもほとんどなくなりました。これって既に西日本地方はかなり汚染が進んでるってことですよね。
マスコミは中国発の環境汚染と中国国内の環境破壊及びそれが地球環境にどれだけの影響を与えているのか、その辺のところをしっかり報道するべきだと思います。事態はかなり切迫してきています、中国様に遠慮する必要などさらさらありませんよ。