龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

401Kには絶望した

中国が突然ぽしゃったり、いきなりホルムズ海峡が通行止めになったり、テポドンが東京に向けて飛んでこようかっていうこのご時勢に、内容変更に正味1週間もかかるようなシステムをとっている確定拠出年金なんざ、自己責任で運用しろったってできるわけ無いんだから、その存在意義は年金受給予定者には無いも同然なわけである。書かれてる意味がわかんない人にはもう少し簡単に教えてあげる。運用者の意思が反映されるのに時間がかかりすぎる現行の確定拠出年金のシステムでは、右肩上がりで株価が上がっていく局面でしか利用者にメリットが無いってことですわ。日経平均16,600円のときに買い注文を入れたのに、実際に購入したときの株価は17,420円になっていた、こんなおばかなシステムで年金の自己運用も何もあったもんじゃない。これならニッセイ様にお金預けないで自分で運用したほうが、たとえ大損しようがまだ納得できるってもんである。大事な老後の資金をこんなリスキーなシステムには任せられませんぜ。こんなんだったらローリターンでいいから、低利の銀行に金預けたほうがまだましですって。運用開始早々には何にもしてないのにいきなり20万以上損させられたしね。
ただリアルタイムで401Kが運用されたりすると、株価の上下動が極端に派手になってしまう恐れは確かにあると思う。でもそんなんだったら最初から401Kなんてやらなきゃいいのであって、実際のところなんで401K始めたかっていったら株価をあげるためであって、そんな大量株式保有者のための都合だけで401Kやるなよなってこと。
どうせ4月になったらまた株価が暴落すんだから、Xデイを予測してうまいこと売り抜けたいなあ。