龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

現代朝鮮半島=新羅人支配国家でおk

 で、日本はレコンキスタが悲願であると。そうでなければ維新後の異常なまでの半島に対するこだわりが説明できないですよっと。維新10年、まだまだ国家の基礎工事も充分でない頃から征韓論で国論を二分し、あまつさえ維新の功臣である大西郷が国家に対して反乱を起こすとか考えられんでしょう。日本と清、日本とロシア、国力に大きなの開きがある大国に戦争を挑んだ原因が半島が日本の生命線であるからとか、半島がなくても日本と露清の間を海洋が隔てているじゃあありませんか。それまでの長い日本の歴史の中で維新前の混乱期を除けば、外敵が攻め寄せてきたのは元寇刀伊の入寇ぐらいしかあげることできないし、どちらも本格的な国土への侵略には至っていないですしね。そして朝鮮を手に入れた後は満州に対して異常なまでの執着を見せます。満州そこは倭国のルーツにあたる扶余族の故地であり、漢人による大量移民が続き中国の一部へと吸収されようとしていました。一応建前としてはロシア、ソビエトにたいして朝鮮半島を守るための緩衝地帯が必要なんで満州支配下に置きたがったということになっていますが、実際には朝鮮国境地帯は大河と険しい山々によってロシアと隔てられており、攻めるに難く守るに易しの地勢でして、あえて日本が満州に進出する必然性はあまりなかったといえます。というか当時日本は半島と台湾の面倒を看るだけで手いっぱいであり、国内インフラの整備にさえ充分な予算をかけることもできていませんでした。日本が国際関係を悪化させてまで満州に拘ったのは、日本民族の故地である満州漢人に奪われるのを防ぐ必用があったからなのです。まあその辺でいろいろ無理をしたことが結局のところ日本を敗戦に導き、せっかく確保した朝鮮、満州を手放すことになったわけですが。
 最近中国が東北工程なる満州占拠の正当化さらには北朝鮮領有化のための政治的文化工作を謀っています。満州は清代女真族が中国を占領するまでずっと中国の版図には入っていませんでした。同様に北朝鮮領域も属国ではありましたが中国の領土ではありませんでした。近代中国は、満州を自国領としチベットなどの西域をも軍事占領して国土の一部としています。北朝鮮を属領とすることに成功したら次はモンゴルやベトナムにまでその手を伸ばすことは間違いありません。その中国の野望を砕き日本と同族の旧高句麗領域を守るためにも、我が国は金正日政権崩壊後の北朝鮮に対して深くかかわっていかねばなりません。それは日本という国家の見えざる意思でもあるからです。もちろん日本とは民族的になんのかかわりもない新羅人=韓国支配層にたいして援助する必要はこれっぽっちもございませんがね。

 と、こんな何の根拠もないトンデモ理論でもって、韓国パッシングと北朝鮮奪取を主張してみたりして。悪いのは全部新羅人と中国人のせいにしておけば、世の中をすっきりと見れますよ。在日=新羅、半島系日本人=高句麗百済の遺民という風にね。後、反日朝鮮人はすべて新羅系、日本が半島に親しみを感じるのは高句麗百済との関係からとか。で新羅人の対日工作は大化の改新以前から続いていて、天武天皇新羅系の工作で擁立されたとかね。桓武天皇にいたってようやく百済系の血統に戻ったとか。秀吉の朝鮮侵攻は実は、とか・・・。あと源氏と平氏の半島との関係というか、織田は桓武平氏系で徳川は清和源氏系とかね、日本史もでいろいろと遊べそうです。

 ほとんど根も葉もないんで真に受けないようにご注意を。