龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

空気嫁いわれたんで

とりあえず再録じゃないけどこっちに書いときます。
問題点その1、当初はミッドウェイ海戦後に重装甲化することになった、と書いておきながら甲板防御を対250KGから500KGに強化すると後で書いている。矛盾ですよね。しかも変更前のスペックが曖昧、読みようによっては3段式の格納庫を2段式にして高さを低くしたみたいに書いてあるけど、もともとベースになった翔鶴自体が2段式格納庫なのでありえないし、つうか排水量が28000トンクラスって言うことしかわかんないし。
 で、ソースソースとうるさいけど、ミッドウェイ後に変更したと書かれている資料*1が全然ないわけで、ないことを否定するような資料も当然ないわけです。ネットもかなりしつこく当たったわけですが、桜チャンネルで一人はしゃぎしている人の奴以外なーんにもでてこなかったわけで、最初に書いたように作者の人の勘違い以外の何物でもないと思います。っていうか人に資料言う前に自分で調べればそんなことすぐわかるわけで、考え違いもはなはだしいと言うか、あんた明け烏かー?。
 後常識問題だと思うんだけど、建造開始から一年近い空母の飛行甲板に装甲を追加したらどうなるでしょうねー。喫水線から見直さんといかんのじゃあないでしょうか。仮にもともとの装甲飛行甲板の装甲を厚くするにしても、当然トップへヴィーになるから重心を下げなくちゃあなりません。その辺なんか書いてあったけど、建造中の空母の甲板を一層減らすなんていう曲芸じみたことができると思いますか。仮にできたとしても重心は上がるでしょう。上がった分のバランスはバラストとかを艦底につまないと取れないと思います。その分艦の重量が増大します。すると喫水が上がるから水雷防御とか水線部の防御をいじらなけらばならないし、艦の予備浮力も減少してしまうしで、それを防ぐにはバルジの増設を行わなければならないし、そうしたらそうしたで速力は遅くなるわ航続距離は短くなるわでもう大変です。そんなこんなをやりながら翔鶴クラスよりも工期を7ヶ月も短くできるなんてぜんぜん信じられねーしょんですわ。
 あと、大鳳の性能要求時点で500kgの抗急降下爆撃の防御は調べた限りではガチ、福井先生の日本の軍艦でもちゃんとかいてありましたよ。教えてやんねーけど、つうかもう一度言う、そんくらい自分で調べろや、俺がソースを聞いたのはあまりに非、常識的な発言だったからだぞ。
 ネットをさまよっていたらこんなものが見つかった。金を出してまで調べる必要はないがとりあえずもう一回調べてみるか。

*1:ぶっちゃけ2次資料3次資料しか当たれないわけなんですが、つまり軍艦関係の出版物の事ね。