龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

道徳的問題

日本人には、金持ちに対して常に批判的なスタンスを取るのが社会的に正しい行動だと勘違いしている人が多い。特に自分が進歩的であると思っている人とかか、正義感から行動していると信じ込んでいる人とか、社会的弱者の権利を守ることに自分の存在意義を見出している人とか、そういう人たちは金持ちからは強権的にその富を奪い取ってまでも社会的公平を実現すべきだと考え、実際その考えを行動規範としている政治集団さえある。
言い方を替えれば、彼らにとって金持ちとは搾取の対象なのである。彼らの思考では、金持ち達なんてどうせあくどい事をして民衆から富を奪っているか、代々受け継いだ資産で遊び暮らしている不労階級とみなし、労働者階級の敵対者、打ち倒すべきものとしている。
続くかも