世界経済というか、ゴールドマンサックスのドルキャリートレードによる新興国市場バブル作戦だけどね。ここまで民主党政権が使えない無為無能無策無意味有害なものであり、それを成立させてしまうほど日本人がおかしくなってしまっていたことを理解していなかったということ。いくら腐りきっているとはいえ、今のところ世界第2位の経済大国の内需が冷え切っていて、その内需の起爆剤となるべき株価が笛を吹いても太鼓を叩いてもさっぱり上がらない。もともと先進国の消費がサブプライムによる信用崩壊とそれに続く景気低迷のためどん底に落ちている中での無理押しの政策バブルなのに、これでは日本の景気低迷のせいで新興国の資源価格の回復や工業製品の輸出回復の目途が立たなくなり、新興国の景気回復が中折れしてしまいそうです。10月に入ってから日本株に対して割安感があるからと、海外からかなり買いが入っているはずなんですが、それでも日経平均はこのざまです。失望売りから日経平均大幅安、それが引き金となってゴールドマンサックスの世界政策破綻というシナリオは、もちろん竜神沼の妄想です。
