龍神沼の自由帳

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みらいの車

電気駆動になるんでしょうねえ、化石燃料を燃焼させて動力を取り出し、その運動エネルギーを直接駆動系に供給する形での自動車って言うのは、あと20年もすれば新車としては消滅するのかな。ハイブリッド車も中間的な存在だから従来型の車と一緒に消えていくんだろうな。最終的にはエマージェンシー用の小型発電機を積んだ蓄電タイプの電気駆動の車が主流になるんだろうな。燃料電池車とか作るぐらいなら、水素を燃やしてタービンを回したほうが効率いいだろうけど、コスト面で見れば蓄電型に太刀打ちできないだろうな。だいたいスタンドで「水素燃料満タンね」とか恐ろしくて考えられない。ましてやセルフスタンドとか大惨事を自ら招いているとしか。ツェッペリン飛行船が道路をうじゃうじゃ走っているとか想像したくもない。
電気自動車のインターフェースって、従来型の車の操作系から大きく変わってくるんだろうか。ブレーキは絶対必要だけど、スロットル系とか別に床から生えてなくてもいいだろう。バイクみたいにグリップ型にしてハンドルに付けとけばいいのかな。それではパニックハンドルのときにスロットル開けたままになったりして怖いかも。やっぱり床から生えているほうが操作に余裕があっていいか。シフトは無段階コントロールだとスピード調節難しそうだから、タウン、クルーズ、パーキング、バックの4種類くらいは必要だろうな。
蓄電池の小型化が進めば、モーターも小型化が同時進行で進むだろうから、キャビンスペースの拡大もしくは車型の小型化に向うだろうなあ、エンジン周りの補器関係もラジエーターとかキャブレターとか不要になるし、エンジンルーム自体がなくなるかもね。
なんか電気自動車ってエンジン音とかないからかなり静かだそうで、低速で後ろから来たら、歩行者とか自転車乗ってる人とかその存在を感知しにくいそうで、事故防止のためにスピーカーから音出さないといけない法律とかできそう。でも何の音出したらいいのかね。

(追記)
ハイブリッド車「静かすぎて危険」 エンジン類似音を義務化へ:産経NEWS
 

ハイブリッド車(HV)の走行音が静かすぎて歩行者に危険との指摘を受け、国土交通省は15日、低速走行時にエンジンに似た音が出る装置を搭載するよう自動車メーカーに義務づける方針を固めた。