龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

「良くわからない」円高と株安の関連性

円高です。円高に対する介入はめったなことではしないそうです。めったなこととは一週間で20円ぐらい円が上がることでしょうかね。じわじわと円が上がって80円台になっても、円高は歓迎だそうだから介入はなしということですね。今の時点では麻生さんが首相なので、円高も様子見なんでしょう。急激に80円台になったりしたら、日銀の介入もありかもしれません。由紀夫ちゃんが首相になったら、ドル安で世界経済が大変なことに、とか考える頭がないんで、ぐんぐん円高になっても慌てず騒がず放置することになります。
前にも書いたことなんですが、海外投資家の戦略として、円安のときに日本株をがんがん買って日経平均を上げる、株価が上がったところで一転円高に誘導、一気に高値で売り抜けて為替差益とあわせて超美味しい。株価暴落、再び円安に、底値で日本株を買う、以下繰り返し。今回外資は世界的株価暴落時、資本不足に陥っていたため円高になっていて比較的損失の出ていなかった日本株を底値近くまで徹底的に売り込んでいました。3月以降の日本の急激な株高に対しては、円高が続いていたこともあり、完全に乗り遅れました。6月以降円が下がったこともあり買い出動しましたが、現状の株価水準では前回売り込んだときのマイナスをカバーできていないでしょう。そのためいつもなら起こるはずの円高株安というパターンが現状発生しておらず、円高にもかかわらずじりじりと株高が続いています。
さあ、海外投資家たちが儲けようとするためにはどうしたらいいでしょうか。