龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

日本アニメの世界的普遍化に伴い日本の風習がおかしな形で広まっている件

もともと日本の風習が変な形で媒介される原因を作っていたのは、日本に駐留している米軍関係者の半ば日本人化されてしまった子弟たちなんだが、最近では世界中のアニメフリークが先を争うように日本人の真似をするようになっており、日本の文化風習が世界に垂れ流され、畸形的に受容され広まっているようだ。
龍神沼が知る限りで、アニメが原因と見られる日本の風習の現地化として最初に指摘できるのは、2月3日つまり今日の行事節分がある。これは世界のうちでもオタク化が早期に進行していたアメリカとフランスぐらいでしか見ることはできない事例であるが紹介しよう。この二ヶ国においては2月3日はうる星やつら記念日として各地で鬼っ娘のコスプレ大会が開かれているのである。続いてよく知られているのは中秋の名月、日程的にはかなりアバウトだが秋の満月が出る夜、この日はお団子結びのツインテールセーラー服のコスプレをした老若男女が徘徊する日、通称ウサギパーティーの夜と呼ばれている。そのほかで有名なのは3月3日、この日はかつては子供達が保有しているモンスターフィギュアをひな壇に飾ってパーティーをする日だったのだが、今では成長したかつてのポケモンフリークたちが、エロいフィギュアを鑑賞する日に変質してしまった。同様5月5日はロボットヒーローの鑑賞会をする日となっている。最近急速に広まりつつあるのは、日本で言うお盆の頃に行われるヒーロー流しという風習だ。これは前の年のお盆からその年のお盆までの一年間に戦いに敗れあるいは病に倒れ逝ってしまったアニメのキャラクターを供養する行事で、ぶっちゃけ精霊流しをぱくったものである。尚この行事はほとんどの場合7月15日、俗に言う新盆に行われるようだ。8月15日はアニメフリークの中でも主体的な連中には聖地巡礼の時期と重なるので、イベントなどやっている暇が無いとのことだそうだ。
他にもいろいろ現地化した風習があるようだが、ネタが浮かんでこないのでこの辺で終わりにさせていただく XD