今年起こった経済的なあれこれは、去年の8月の段階でかなり予測できたことであり、今年の4月時点にでも本腰を入れればかなり何とかなった部分もあった。しかしながら根本に手をつける勇気がないのか頭がないのか、小手先の解決策というか問題の先送りばっかやってたもんで、まあ10月には本格的な破局を迎えたわけだけども、今現在世界的にリーダーシップを発揮できる国も政治家も経済人もいない状況だから、世界経済の状況は悪化することはあっても、当分の間回復は望めないだろうね。唯一その鍵を握っている日本の政界経済界がこのざまじゃあね。いま一番簡単な危機打開策は、世界中の金を突っ込んでのアメリカの地上げだろうね。余裕があればイギリスや南欧にも金を廻してやってください。うまくいけばリターンはかなり大きいと思うよ。
時事因縁：サブプライムローン問題
