龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

日本しかない

世界の金持ちとか機関投資家が資金を安全に運用できる場所、もう日本が最後の楽園なのです。株式投資に関しては日本以外の全市場がバブルなわけです。みんなまとめて破裂します。日本はもはやこれ以上下がりようのない水準です。今日本株が下がっているのは、日本株が安定していたら世界の資金が日本株に向かい、その結果円高となり円高を見込んでさらに世界の資金が日本の債券市場に流れ込んでしまうと、今でも資金不足でひいひいゆうてるアメリカへの金の流れが完全にストップするのを防ぐためです。アメリカ政府の支援の下ゴールドマンサックスが日本に空売りを仕掛けているのです。でもそれで泣かされているのは実は欧米の金融資本でして、彼らにしてみればとにかく資金がほしい、保有している日本株を現金化したいわけですが、日本株が下げすぎで、既に売却したら損する段階に入っています。でも手元流動性を確保するために売り続けなければならんわけで、たぶん空売りで莫大な利益を出しているだろうゴールドマンサックスに対する恨みは骨髄に達してるでしょうね。
でも日本の機関投資家個人投資家も、この段階では手持ちの株は売らないでしょうね。僕だって絶対手放さない、いやそれどころか手元資金に余裕があればここはもう買いしかないでしょう。今日本株の売買の6割は海外投資家によって行われているということですが、あと2〜3ヶ月で内外逆転が起きるでしょうね。とにかく日本は今金に困っていない、黙って待っていればそのうち世界から資金が流れ込んでくる。あわてる乞食は貰いが少ない、今はこの言葉をじっくり噛み締めるときですね。
円高になれば輸出企業の採算がとか言ってる人たくさんいますが、円高になれば輸出で稼がなくても世界から資金がどんどん投げれこんでくるんですよ、どうせ儲けても国内になんの還元もしてくれない輸出企業のことなんか考えてやる必要なんて何にもないですよ、それよりも円高で食品やエネルギー資源、その他各種資源が安く手に入ることを喜んだほうがいいですよ。ブランド品も安くなるし、海外旅行もバンバンいけちゃうし、成金の中国人やロシア人にに高級食材を掻っ攫われることもなくなるしね。