江戸時代武士階級が経済的に困窮したのは、武士人口の増加が税収の増加をうわまわったため
武士増加の原因は、戦時体制のままで戦いのない時代に移行したため
戦闘による死者込みでの次世代計画による多産化の修正ができていなかったため、分家の濫造が起こり限られた収入が分散、経営効率が悪化した
幕藩体制化では必要以上の家臣を養うため、少禄化及び非効率な運営組織を必要悪とした。高度消費社会化が進行したとき、対応する税収機構の構築を図らず米本位制の税体制を維持したため、武士階級の経済的困窮が悪化し財政破綻する大名家が続出する
公務員と江戸時代の武士階級の比較、どちらも自ら創り出さず増殖するところは同じ。武士階級には守るべき矜持というものがあるが、公務員には自らの利益を維持拡大することしかない。武士の俸禄や領地はかつて祖先が命を懸けて勝ち取ったものであり、その権利には多少なりとも正当性があるが、公務員が国民からの税収にもかかわらずそれを自らの利益として維持拡大することにどんな権利が正当性があるのか。
公務員はモラル無き擬似支配階級となりつつあるのではないか
税収が足りないのなら公務員の給料を一律減らして痛みを分かち合え
