龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

中国が株バブルとか言ってけど

アメリカなんかずーっと前からバブルじゃない。アメリカ株に投資してたら1年間で20%も儲けが出るとか言う状態になってるわけで、これをバブルといわずしてなにをっていうか、中国のバブルが破裂して中国経済ががたがたになったとき、中国がアメリカにぶち込んでいる金を回収とかなったら、アメリカは株安債権安ドル安の多重債務国に転落しちゃって、巻き添えで世界経済もでーらいことになってしまうんじゃないかとか考えると、401K全部国内債券投資か預金型に変更したほうがいいんじゃないかとか思って夜も寝られなくなっちゃいますぜ。
ところでアメリカの株価は1985年頃2000ドルを大きく割り込んでいて、同時期日経平均は12000円位だったんですが、それから22年経ってNYダウ平均は13,424ドルで日経平均は17,760円、片や8倍近く価値が増え、一方は1.5倍にしかなっていない。その間アメリカのGDPは2倍強になり、日本のGDPは1.6倍余り、GDPの伸びに比べてアメリカの株価の上がり方は尋常じゃないですね。国の経済の伸びと株価の伸びが大幅に乖離しちゃってますね。日本の伸び率が正常だとすると、本来のアメリカの株価はせいぜい4000ドル、ということはNYダウの株価のうち9000ドル以上は水増し分っていうことでFAって感じです。そら毎年国際収支で赤字を垂れ流し、世界中に国債を売りつけて自国の資金不足をカバーして消費ばっかりしてる国です、あんな株価が絶対おかしいって言うのは誰でも真剣に考えればわかるんじゃないですか。はっきり言って中国のバブルがはじけるのを心配するよりアメリカのバブル崩壊を心配したほうがいいんではないの。アメリカは国を挙げて粉飾決算にまい進してるようなもんです。それに騙されてか、あるいはそれを利用して一儲けしたいのか、世界中の金がアメリカに流れ込んでます。いやそれでは足りず世界の市場で株価を操作し為替を操作して世界の富をアメリカ一国に取り込もうと、あの手この手と策を弄しているのが、アメリカと一緒に肥大している国際金融資本なんですが、もういい加減こいつらに金を搾り取られるのは止めにしたいですね。その第一歩として、401Kで株式投信するのを止めるって言うのはどうでしょうか。既に多くの個人投資家に見放され、素人と無責任な機関投資家と海外の投資ファンドしか残っていない日本の株式市場に定期的に資金を安定供給し、海外の投資家どもに利益をさらわれるなんていう馬鹿みたいなことはい加減終わりにしなきゃいかんですよ。