龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

休日は爺臭く散歩ですわ

今日のコース、飛田給から南下、多摩川を目指しひたすら歩く。中央高速を越え30分強で川辺に到達、そこから川沿いに下ること2時間余り、途中川沿いの道に並ぶ桜の木々の開花状況を観察したり、岸辺に花咲くブルーシートに格差社会を嘆いたり、道行く人々が引きずるお犬様とアイコンタクトを取ったり、さらには河川敷に展開する警視庁女性白バイ部隊の訓練風景に目を奪われたり、釣り人が糸をたれる川面から石もて追われる川鵜を眺めたりと時間が過ぎ行くうちに、いつしか二子玉川の商業地帯が眼前に迫ってきた。この時間にいたってそれまで曇天だった雲行きが怪しくなり、ポツリポツリと雨粒が落ちてきそうな気配、時間も夕方5時を過ぎそろそろお家が恋しくなる時間、今日はこの辺で勘弁しといたるわと帰路に就くことにする。ちょうど前回の散歩で歩いた野川と多摩川の合流点付近まで来ていたため、そこから野川沿いに北上することに決める。途中世田谷通りと交差するところで、三軒茶屋方面を示す行先表示板が目にとまったのが運の尽き、三茶から世田谷線に載って帰るのも面白かろうとひたすら世田谷通りを三茶方面に歩くこと2時間以上、世田谷線沿いに行けども行けども目的地に到らず、途中路地に入っては行き止まり後戻りを何度も繰り返し、いくつもの駅に今度こそはとたどり着いても、無常にも三軒茶屋の駅名に行き当たらず、すでに辺りは夜の闇に沈み、道行く人影もだんだんとすれ違うこともなくなってきた8時近く、なんとか20数年ぶりに三軒茶屋の町並みを目にすることとなった。そこで本を購い、腹ペコのおなかに肉ニラ玉定食を詰め込み、やっとのことで満員電車に体を押し込んで、ようやく本日の散歩に終わりを告げることとなった。
道中の風景
其の1変った木があった。
其の2岸辺に散在するオブジェ。
其の3この花のすぐそばにボヘミアン居留地があった。
其の4NHK技術研究所のマスコットLaboちゃんどぇす。

やはり撤退するための決断力にかけていたな。明日は筋肉痛が待ってるぜ。