龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

高齢化社会にともなう移動弱者の出現

近い将来高齢者の運転免許証更新が困難になってくるだろうことは間違いない。なぜなら加入者が頭打ちになっている保険会社から泣きが入るからだ。保険料の総額はほとんど増えないのに、体力判断力がだんだん劣化していく高齢者がどんどん増えていけば、保険金の支払い増加で保険会社の経営が悪化することは小学生が考えてもわかることだ。
その結果として日常の足を奪われた高齢者は移動弱者となり、都心部に住めるものはまだしも郊外の建売住宅を購入居住している人々は、日々の買い物さえ困難な環境におかれることになるだろう。そしてそこには新たなビジネスチャンスも見えてくるわけである。
高齢者の送迎・・・これは運転免許証と車と形態があれば誰でもできる。
高齢者向け宅配・・・現状でも生協やスーパーでやっているが、商品の企画製造からオーダーシステムの開発、配送センター配送所の設置等全国規模で行いスケールメリットを追及することで高齢者向け商品を投下できるよう、食品メーカーや衣料メーカー日用品メーカー等で強者連合を組み宅配企業を組織するって言うのはどうだろう。
高齢者世帯専用都市型マンション・・・経済力に左右されるだろうけど需要はあると思う。ていうかすでに存在してるけどね。
高齢者向けケータリングサービス・・・男性の一人暮らし世帯なんかもあるだろうから、ただの食材配達よりは便利かも。
高齢者向け何でも屋・・・電球の取替えから落ち葉掃きからお買い物のお供まで
金の切れ目が縁の切れ目ということで