龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

安部内閣

いまだに何がしたいのかわからん。たぶん本人もわかってないんじゃないの。内閣を構成するもの達は、それぞれ自分のやりたいことを勝手にやっている。もうばらばら、仲良しこよしじゃ誰も縛れないからどこに進みたいのかまったく見えない。一つだけ見えてるのは、金持ちの言うなりになった政策を濫発し続けていることだけだ。外交についても、目立つのは拉致問題への言及だけで、それ以外はほとんど場当たり的に見える。内政も外交もビジョンがちっとも見えなくて、お前本当に総理大臣になりたかったのかっていう感じだ。船頭ばかり多くて船長空気の内閣、見ていて情けなく感じる。おとなりののむひょんたんまでは行かないが、就任してから半年足らずですでにレイムダック状態に陥っている。はっきりいって安部さんには、日本国家のためにならないから早く辞めることをお勧めする。あの程度なら代りはいくらでもいるだろう。
国民が望んでいるのはいつでも、公正という言葉だ。公正な社会というのは、強者が利益を享受し続ける社会ではない。特定の集団が特権を与えられ続ける社会でもない。財力や政治力によって正義が捻じ曲げられる社会とか論外だ。そういうもろもろを是正していこうとする努力こそが公正であり、それは常に結果ではなく過程として存在しなければならない。才能とか資質はもちろん尊重しなければならないが、そういうところとは別に愚直に働き分相応な生活を望むマジョリティこそが社会の基本集団となっているのを忘れないことが、継続的に安定した社会を形成する上で一番大事なのである。