龍神沼の自由帳

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金持ちは経済的負担に耐えれるんだから子沢山になりなさい

 貧乏人が子沢山になっても、それは貧乏人の拡大再生産。劣化国民が増えるだけで日本の将来の為によくない。機会の平等が軽視されている現代ではスタート時点で出遅れたら、手段を選ばないで経済的成果を得る者か、余程の才能ある人間以外は、半端じゃない努力をしても得られるものは限られているし、才能や努力に不足のあるものは一生涯日の目を見ることがない。そんな底辺に定住する人間を増やすぐらいなら、恵まれた環境で育ち教育を受けることができる人間を増やす方がましである。
 そこで提案、ある程度以上の年収がある世帯については、子供の数によって税金を上下させる制度を作ってはどうだろうか。未婚とか子供0の家庭は所得税住民税の合計税率、最高80%、子供の数が増えるごとに税率を下げていく、子供10人なら10%とかね。それだけでは奥さんが大変だろうから、高収入の人間は複数の女性と婚姻関係を結べるようにする。ただ妻の数だけが多くて子供が少ない場合は更に税率をあげる必要がある。まあ女性の場合は複数の男性と結婚してもできる子供の数は大して変らないから、夫一人に対して養子を何人か取るとか別に方策を考えねばならんかな。こうして金持ちに子供が沢山いると、結果的に財産が分散されて行き、しまいには金持ちの数自体が減っていくという方向に持っていけると思う。江戸時代武士階級がだんだん困窮して行った原因には、子沢山による*1継承財産の分散化があるのではないかと勝手に想像しているが、それはまあどうでもよいことだ。
 案外世界的にみて、一夫多妻制が結構あるのは実はこういうことではないかとおもって見たりもする訳だ。まあうちはどうやっても一夫一妻でしかあり得ないけどね。

*1:子沢山になる原因が家の存続にあるところが笑えるところだ