龍神沼の自由帳

気が向いたら更新しますわ

牙城世界における米海軍の戦艦建造計画

 ぶっちゃけアイオワ級はモンタナ級と差し替えだから牙城世界には登場しないでしょう。でモンタナ級の2番艦、史実ではモンタナの3ヶ月遅れで起工されてんだけど、大和に対抗する為モンタナの工事にリソースを集中したためその分工事の進行が遅れていると思われます。排水量45000tのアイオワの建造に2年8ヶ月を要していることから、60000t強のモンタナは排水量の比率でゆけば3年6ヶ月位、最強アメリカ合衆国のことだから3年2〜3ヶ月ぐらいで完成するんではないでしょうか。と書いてみたけど、「アイオワニュージャージー自体も、真珠湾奇襲の影響を受けて建造期間が短縮されてるんじゃないんですか」という疑問が…、でミズーリウィスコンシンの建造期間はというと、それぞれ3年5ヶ月と3年3ヶ月、ミズーリアイオワでは9ヶ月も違うじゃん、ということでざっとみてあと4ヶ月くらいは余分にみた方が良いような気がしました。牙城世界のモンタナが実戦参加するのは11月で史実アイオワが初出撃したのが8月末、起工日が同じだとすると慣熟訓練の期間を史実と同様のものと考えれば、モンタナの建造期間は+3ヶ月の2年11ヶ月、推定した建造期間より7ヶ月ほど前倒しになっています。その分2番艦の進行が遅れると考えると、2番艦オハイオの登場は起工日が1940年の9月だから+3年6ヶ月+モンタナ優先のつけ4ヶ月*1で1944年の7月位になると思われます。慣熟訓練を考えると実戦参加は1945年の1月以降というところですかね。ところがここで1944年の6月にモンタナが大損害を受けてしまっています。後部砲塔2基が大破した他艦後半部分をめちゃめちゃに壊されています。しかも次巻「本土強襲」!!にモンタナが参加しているのはどうも間違いないようです。ここで考えられるのは、モンタナの修理のためにまたオハイオが割りを喰って砲塔2基を強奪されたほかいろんな艤装品を持ってかれちゃったんじゃないか、ということです。このままではオハイオが戦争に参加する前に戦争が終ってしまいそうで、悲運の戦艦オハイオなんて言われてしまうことになる恐れが充分にありそうですね。
 モンタナ級の残り4隻なんですが、5番艦6番艦はアイオワ級に倣えば起工が1944年の末から翌年初めなんで、この2隻は計算外にします。3番艦4番艦は起工が1941年初頭だから開戦時はまだ30%ぐらいの工程だと思われます。この時点で日本海軍の戦艦4隻が沈んでいて、戦艦における日米の戦力比は圧倒的に米軍有利です。その後米海軍は大量に空母を失っていますから、米海軍としてはこれ以上必要がありそうにない戦艦の建造は取りやめて、そのリソースは全て空母に振り向けるのではないでしょうか。ということで大胆予想、モンタナ級メインとニューハンプシャー装甲空母に設計変更、1944年末には実戦参加する!!スペックは史実のミッドウエイ級空母並、速力は30ノット、日米4大超大型空母が参加する一大会戦、第二次南シナ海戦を刮目して待て!! ちゃんちゃん
 (補記)アラスカ級大巡はたぶんそのままでてくるでしょうね。

*1:この辺適当すぎるかも